Your focus determines your reality.

思ったことや新たに知ったことのメモとして。元々は留学中に考えていたことを記したブログでした。

リーダーシップ

インフラ企業での新サービス作り

ドコモのレンタサイクルに見るインフラとサービスの関係 株式会社ドコモ・レンタサイクルが運営する都内のレンタサイクルが便利である。「赤い自転車」と言えば、特に山手線近辺の方、湾岸エリアの方はイメージできる方が多いのではないだろうか。 この自転…

2019春学期振り返り

今週は授業はなく、水曜日にLab to Market(L2M)のプレゼンとCreativityの期末試験、木曜日にFinancial Statement Analysisの最終レポートを提出し、これでMBAの全てのカリキュラムが終了した。 最後の週まで盛りだくさんで、MBAライフの良い締めくくりにな…

Lab to Marketのプロジェクト、いよいよ大詰め

今週のハイライトは何と言ってもLab to Marketの最終ビジネスプラン提出であった。 半年間かけて検討を重ねてきた新生児向け血液検査ビジネスについて、これまでに検討した全てを盛り込んで17ページのレポートにまとめたものを提出した。 その中には以下のよ…

組織でクリエイティビティを高めるということ

水曜日のCreativity & Innovationはさらにスコープを拡げて、組織でのクリエイティビティについて。 組織は他社に先駆けて市場に入り、競合や外部環境の変化に対応し続けなくてはならないわけで、そういう一つ一つの行動の中にこの授業で定義づける”Creativi…

コンフォートゾーンの拡げ方

こちらにきてもうそろそろ2年経つが、この2年の経験で自分のテーマの一つでもあった「コンフォートゾーンを飛び出し、拡げていく」ということを随分実行してくることができた、と振り返って思う。 アメリカに来た当初は今より英語もおぼつかず、知っている…

意思決定において陥りやすい思考の罠

水曜日のCreativity & Innovationは相変わらず面白い授業だ。 クリエイティブな思考とは何か、どうすればクリエイティブになれるのかを考えることで、ビジネスの中での思考や判断をいかに有益なものにするかを学ぶ授業であり、必修にしても良いのではないか…

理想のチーム・つづき

今週はプレゼン×3、最終レポート×1、課題(重い…)×1と、これまでのMBA生活でもっとも体力的に厳しい1週間となった。Customer Analyticsの課題の結果やTechnology and Innovation Strategyのプレゼンへの評価など悔しい部分は残るものの、Lab to Marketのプ…

Lab to Marketのグループでの衝突

学期当初から何となく恐れてはいた事なのだが、Lab to Marketのグループ内で衝突が起きてしまった。 具体的にはアメリカ人男性Daneとインド人女性Kavithaのすれ違いによるものであり、2人の性格が上手く噛み合っていない事が問題だと思っている。アメリカに…

まとまる議論、まとまらない議論

今週のハイライトはLab to Marketのディスカッションであった。 トピックとしては2つで、1つはハーレーダビッドソンのケース、もう1つはチームプロジェクトとして今学期通して議論していく課題発見とそれに対してのソリューションを立案する演習。特にチ…

Organizational Strategyの教授とのやりとり・その2

先週も記載したOrganizational Strategyの教授があまりに即レスをくれるので、他にも2つ、ブログに記載した文章を送ってみた。やはり即レスでコメントを貰えたので、それについて記載したい。 今回はいずれも短い返信ではあったが、自分の背中を押してくれ…

Organizational Strategyの教授とのやりとり・その1

今期最も苦手意識を持っているOrganizational Strategyの教授に、このブログで書いた内容をメールで送ってみたところ、即レスで返信が返ってきた。 ゴールに向けて「一体」となった組織作り/組織と戦略の整合について 送った記事はこちら 教授からの返信 「…

工場シミュレーション"Littlefield"

先週はその前の週から実施していたオペレーションの授業における工場ラインシミュレーション"Littlefield"がハイライトとなった。 今週の火曜日まで実施しており、木曜日の授業ではその解説を受けることになったのだが、この1週間のシミュレーションの中で…

グループ内でのポジショニング/リーダーとフォロワー

アイデンティティ喪失 冬学期も後半戦に入り、ようやく今学期のスタディグループの中での立ち位置が定まって来た感がある。 今学期のグループにはアメリカ人学生Brennanという、先学期まで自分が力を発揮していたポイントを得意分野とするメンバーがいる。数…

Kotterの8Step

木曜日のOrganizational Strategyの授業で学んだKotter’s Model(組織変革のための8ステップ)について記載しておきたい。Kotterのモデルは以下の8ステップで組織の変革を起こして行くという考え方だ。 1) 危機感の創出 2) 変革推進のためのチーム構築 3) …

大企業の中での新規事業

火曜日に提出したOrganizational Strategyのケースは、大企業の中での新規事業創出について。まさに自分がここに来る理由となったテーマについて、Nike(失敗例)とGE(成功例)2社のケースを通して学ぶというものであった。 2つのケースの比較 Nike 中国…

”Embrace”という概念

こちらに来てから、アメリカの良い文化だと思っていることがある。”Embrace”という概念である。 日本語に訳すと「抱きしめる」という意味が一番に出てくるのだが、アメリカではそれ以上に別の意味で使われることの方が多い。 それは「何か外からやってきたも…

ゴールに向けて「一体」となった組織作り

今週は木曜までの課題としてOrganizational Strategyのケース分析をレポートとして提出したため、その分析に多くの時間を割いた。 配布資料もなくパワーポイントもなくSouthern Accentのある英語で教授が喋りまくるこの授業はかなり苦痛なのだが、ケース分析…

2017秋学期振り返り

Final Exam3つを受け、2017秋学期は全て終了、冬休みに入った。 今学期の授業はビジネスの基礎となる知識の習得とその活用の練習が中心であり、学んだ知識同士を結びつけて使うというところにまで至らなかったため、来学期以降はそれを意識して取り組んでい…

リーダーシップの発揮によるチームの変革

Leadershipクラスのテーマは上述の通り「組織変革について」。こう書くと大それた事で、受講前はとっかかりが無さそうに感じていたが、論理的に解説されて腹落ちした良い授業であった。 ポイントとしては「正解は無いが、押さえるべきいくつかのポイントはあ…

グループワークの中での分裂

木曜日のQuantitative Analysisのクラス内グループワークでは、結論は出せたものの議論は分裂してしまった。つまり、5人グループなのに2人と3人に別れて議論が進んでしまったのだ。これではグループであることの意味を活かしきれていないため、今後繰り返…

Problem Framing

今週のLeadershipの授業はこれまでと打って変わってスピード感があり、教授のファシリテーションも良く、いかにもMBAという授業であった。 (教授も言っていたが、どうやら一部の学生がMidTermのフィードバックでボロクソに書いたために改善を図った模様) …

グループワークとその中での役割

今週はManagerial Economicsのグループワークがハイライトであり、リーダーシップやグループミーティングの運営をグループ全員で見つめ直し、グループの結束をより固める良いきっかけにすることができた。 Economicsの授業では次週火曜日にグループでのプレ…

AASLというクラスでの学び

日本で採用担当をやっていたということを知っているクラスメイトから、「AASLのクラスでの経験をresumeに書くとしたらどう書くべきか?」という質問を受けた。その場では普段思っていたことをサラサラと答えたが、せっかくなのでAASLというクラスで学べるこ…